ネットマニア

英会話や英語学習をオンライン上で取り組むための方法を詳しくご紹介していきます。

WiMAXは屋内で電波が弱くなる?体感値と使用時の注意点

f:id:gocchinko55:20160322205710j:plain

これからWiMAXを契約しようと思っているけれど、WiMAXは屋内で使うと電波が弱くなるという話を聞いて不安になって調べているところではないでしょうか?もしくは、WiMAXを屋内で使っているけれど、外で使うときに比べてネットが重くなったような気がする、、、とお悩みのところかもしれません。では、実際にWiMAXは屋内で使うとネットが重くなるのでしょうか?今回はWiMAXを実際に使っている私が屋内で使うときのポイントと注意点についてご紹介します。

WiMAXは屋内で使うと電波が弱い?

f:id:gocchinko55:20160322205710j:plain

以前よりWiMAXは屋内で使うと電波が弱くなってネットが重くなるという話は有名です。では、実際のところはどうなのでしょうか?私が使用していて感じるのは、外だろうが屋内だろうがほぼ変わらないなという印象です。私は部屋で使うのはもちろんですが、オフィスでも使っていますしカフェなどでも使用しています。ネットのスピードに関してはほぼ変わらずに使えています。しかし、もちろん例外もあります。

ネットが重くなるときはどんなとき?

先ほどご説明した通り、WiMAXのネットの速度は体感的には外でも屋内でも変わらないです。しかし、それはいくつかの条件を除いた場合です。

  • 鉄筋コンクリートのマンションやビル
  • 電車の中
  • 屋内の地下

上記のような場合はWiMAXの電波がうまく拾えなくなるため、ネットが重くなることがあります。オフィスビルなどの場合は拾いやすいビルと拾いにくいビルがあるため、全てのビルで使えるかどうかは分かりません。とはいえ、私の体感値としては9割以上の建物内で使用することができています。しかし、地下鉄やビルの地下で使用する場合は高い確率でWiMAXを使うことができません。これから契約しようと思っている方で、屋内の地下で使おうと思っている方はWiMAXではなく光などのネット回線を検討することをオススメします。

WiMAXを屋内で使うときの注意点

f:id:gocchinko55:20160322205709j:plain

 WiMAXを使うときにやりがちな失敗例としてはWiMAXのルーターと受信側の端末の間に障害物がある状態で使用することです。WiMAXを1階に置いて2階のパソコンで操作をしようとしたり、隣の部屋にあるWiMAXからスマホで操作をしようとしても高い確率でストレスを感じるくらいのネットの重さになります。

この原因は、WiMAXの電波の動きの特性にあります。WiMAXの電波は直線の動きしか出来ないため、ルーターと受信側の端末の間に壁や障害物があると迂回することができません。そのため、電波が弱くなってしまうのです。ですので、カバンの中に入れたまま使うという場合も同様に電波が弱くなってしまいます。WiMAXを屋内で使う場合は、ルーターと受信側の端末の間には何も置かないようにするとスムーズにネットを使用することができます。

よりネットを早く使いたい方はアルミホイルを使おう

ルーターと受信側の端末の間に障害物を置かなければストレス無くネットが使えるということはご理解頂けたかと思います。しかし、それでもネットが重く感じたり、もっと早くネットを使いたいという方はWiMAXの端末をアルミホイルで包み込んで、窓際に置いてみましょう。実際に試してみて頂くと分かるのですが、データ通信のスピードとしては2倍〜4倍近くなったという方が多くいらっしゃいます。どうしてもというときは、アルミホイルを巻いて窓際に置いて使用してみて下さいね。

WiMAXを契約する前にエリアを必ず確認しよう

屋内でWiMAXを使うにあたって、そこまで大きな問題は無さそうだ。よし、契約をしようか!という段階になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待って下さい。

今、自分が住んでいる地域や主に使おうと思っている地域がWiMAXの対象エリアになっているかの確認は必ず行いましょう。エリアは順次拡大されており、現時点でもほとんどの地域で使うことができるようにはなっていますが、それでもエリア外の可能性もあります。

対象エリア外の場合は、屋内・屋外問わずに使用することはできませんので、下記のURLより必ず確認を行いましょう。

対象エリア:http://www.uqwimax.jp/area/

最後に

今回は屋内でWiMAXを使った使用感とポイント、注意点についてご紹介を致しました。ご説明した通り、WiMAXは屋内でもほぼ問題なく使用することができます。ただし、鉄筋コンクリートのビルやマンションの一部ではネットが重くなったり、地下の屋内では使用が難しいというケースもあります。WiMAXの契約期間は長いです。使いづらいにも関わらず月額費用を払わなくてはいけないということにならないようにするためにも、WiMAXを契約するときは2週間の無料トライアルを使って、問題無さそうであれば契約するという流れで進めるのが良いかもしれませんね。